私はみじめな姿を見られたくなかった②

そんな私がセッションを受けることになりました。

自分でも自分がどうしてそんな振る舞いをするようになったのか

理由を知りたかったからです。

自分の無意識は自分だけでは見つけることが難しいので

セッションをして一緒に手伝ってもらいます。

でも、人に隠してきたものを目の前に確認するのはつらい事でした。

 

セッションしてくださる方は〇✖なく接してくれるので心配することはないのですが

「本当のあなたを見られないよう、鎧をいっぱい着ていたんだね。」と言われただけで

そんな、鎧を沢山着ざるを得ない自分の小ささが恥ずかしい!

と思う心が発動してしまい、

見破られてしまったショックと恥ずかしさで泣いてしまいました。

人前で泣くのもこれまた恥ずかしく、穴があったら入りたい気持ちでした。

 

でもセッション士の方に「人間みんなそうなんだよ。全然恥ずかしくないよ。」

と言われすごくびっくりしました。

こんな恥ずかしい人間は自分だけだと思っていたので

「みんなそう」とはどういうこと??と気になりました。

 

「恥ずかしくないと言われても恥ずかしさが消えないのですが、

どうしたらいいんですか。」

 

私が小さい自分を見られないように取り繕ってきたのは

自分を守るために必死にうみだした技なわけだから、

頑張ってきたんだねと自分をねぎらってやり

恥ずかしかった気持ちを味わい尽くすことだと言われました。

そしてそれを人に話すこと。

それで段々おさまっていくよ、と言われました。

 

そんなことでホントに??

とものすご~く疑っていたのですが、

果たして本当でした!!

 

でも、ただ自分をねぎらいながら話す、という

「やり方」だけでは私の羞恥心が完全におさまるわけではありません。

本当の自分が何者なのかを、明確に知って

そのイメージを新しく持つことが必須でした。

認識技術がそれを助けてくれます。

 

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とにかく今では

「あなたったら本当は裸なのに、真っ裸だと分からないようにペインティングして服を

着ているように見せてるって感じね。いつ裸だ!って言われるんじゃないかってヒヤヒ

ヤしているの。

ペインティングが知識とか技術に例えると、ペインティングされていないと、裸ってばれてしまう!!無知だってばれてしまう!

と焦って必死に学んで、塗り残しているところはないかチェックしてるの」

 

とからかわれても、「あは!うまいこと例えるね~!!」

と一緒に笑えてしまうくらい

あんなに気にしていた自分の鎧が何ともなくなってしまいました。

そして鎧を脱げたら本当に軽い気持ちになってきました。

 

自分が恥ずかしくて嫌いだというあなた!

人間みんな同じ仕組みなんです、恥ずかしがらなくていいんです!

本当の自分と出会って、身も心も軽くなりましょう。

 

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