そんな私がセッションを受けることになりました。
自分でも自分がどうしてそんな振る舞いをするようになったのか
理由を知りたかったからです。
自分の無意識は自分だけでは見つけることが難しいので
セッションをして一緒に手伝ってもらいます。
でも、人に隠してきたものを目の前に確認するのはつらい事でした。
セッションしてくださる方は〇✖なく接してくれるので心配することはないのですが
「本当のあなたを見られないよう、鎧をいっぱい着ていたんだね。」と言われただけで
そんな、鎧を沢山着ざるを得ない自分の小ささが恥ずかしい!
と思う心が発動してしまい、
見破られてしまったショックと恥ずかしさで泣いてしまいました。
人前で泣くのもこれまた恥ずかしく、穴があったら入りたい気持ちでした。
でもセッション士の方に「人間みんなそうなんだよ。全然恥ずかしくないよ。」
と言われすごくびっくりしました。
こんな恥ずかしい人間は自分だけだと思っていたので
「みんなそう」とはどういうこと??と気になりました。
「恥ずかしくないと言われても恥ずかしさが消えないのですが、
どうしたらいいんですか。」
私が小さい自分を見られないように取り繕ってきたのは
自分を守るために必死にうみだした技なわけだから、
頑張ってきたんだねと自分をねぎらってやり
恥ずかしかった気持ちを味わい尽くすことだと言われました。
そしてそれを人に話すこと。
それで段々おさまっていくよ、と言われました。
そんなことでホントに??
とものすご~く疑っていたのですが、
果たして本当でした!!
でも、ただ自分をねぎらいながら話す、という
「やり方」だけでは私の羞恥心が完全におさまるわけではありません。
本当の自分が何者なのかを、明確に知って
そのイメージを新しく持つことが必須でした。
認識技術がそれを助けてくれます。
とにかく今では
「あなたったら本当は裸なのに、真っ裸だと分からないようにペインティングして服を
着ているように見せてるって感じね。いつ裸だ!って言われるんじゃないかってヒヤヒ
ヤしているの。
ペインティングが知識とか技術に例えると、ペインティングされていないと、裸ってばれてしまう!!無知だってばれてしまう!
と焦って必死に学んで、塗り残しているところはないかチェックしてるの」
とからかわれても、「あは!うまいこと例えるね~!!」
と一緒に笑えてしまうくらい
あんなに気にしていた自分の鎧が何ともなくなってしまいました。
そして鎧を脱げたら本当に軽い気持ちになってきました。
自分が恥ずかしくて嫌いだというあなた!
人間みんな同じ仕組みなんです、恥ずかしがらなくていいんです!
本当の自分と出会って、身も心も軽くなりましょう。
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