「あも歌留多」に感動!!

こんにちは。

今日は感動したことがあってブログ書いてます。

 

新年のご挨拶、と妹夫婦からいただいた和菓子がすごかったんです。

その名も「あも歌留多」

「あも」とは、昔の宮仕えしていた上級女官(女房)たちの女房言葉で「餅」のことだそうです。

ちなみに 寿司は「おすもじ」

香物は「おくうのもの」

豆腐は「おかべ」

饅頭は「おまん」だそうです。面白いですね。

 

この和菓子屋さんの「あも」はあんこの中に求肥の餅がはいってるんですが、

あも自体も小豆の味が感じられる上品なひかえめな甘さでとっても美味しかったです!

この「あも」をパリパリの最中に挟んで食べると

サクサクパリパリ最中ともっちりしたあんこ餅が合う!!!!!

 

味も大満足なんですが、私の感動ポイントは、歌留多になっている最中です。

百人一首の中の歌人の札と、そして辰年なので、龍の絵がプリントされてるんです。

それが一枚一枚違うので目でみてもめちゃ楽しい!!

 

 

ちなみに、偶然いま里中満智子さんの『天上の虹 持統天皇物語』を読んでいたので

天智天皇の札が印刷されていて嬉しかったのと、

1/7から大河ドラマが『光る君へ』で楽しみにしていたので、

紫式部の札があって「わ~心憎いな♡」とルンルンしてしまいました。

 

そういえば、中学生の頃百人一首を覚えるのに夢中になって、

よくお正月は家族でかるた取りをしたのを思い出しました。

こんな遊びこころ満載のお菓子素敵ですね。

 

 

感動ポイントはまだ続きます。

私はきれいな箱や紙が大好きで、捨てられないタイプなので

もちろんこのお菓子の箱は使い道わかんないけどキープ!( ´∀` )

箱に巻かれていた紙もきれいで、今年の干支の龍がかっこよかったから、

手帳に貼って、見る度「脳に負けるな!」と思うようにしました。

あまりの紙もきれいだからポチ袋つくりました。

ああ、こういう地味なものづくりとても楽し。

 

 

そして一番外の包装紙も、袋をつくろうと思ったその時、、、、

最後の感動ポイントが。

 

なんと封筒をつくれるように案内線が印刷されてありました。

なんという心遣い!

ここまでしてくれるの日本のおもてなしだから?和心がすごいなと感じました。

そんなわけで普段ブログの筆が進まない私にブログを書かせるに至った和菓子。

いつか誰かに私も贈りたいな、と

お気に入りお菓子のカードを入れる箱に、このお菓子のも入れておきました。

 

 

おしまい。

 

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