マーク・トウェイン『人間とは何か?』

昨日読んだ本(マンガ)。『人間とは何か?』
 

 
マーク・トウェインが人間は機械だ、と言ったのは
百年以上も前。まだAIもいない時代にすごい。
 
しかもキリスト教絶対!が色濃い時代に
教えと違うことを言うのはとても勇気が要ると思います。
 匿名で発表だったとしても。
 
しかもしかも、彼はエジソンヘミングウェイも讃える
国民にめちゃくちゃ愛された文豪。
 
(私も小さい頃見たアニメ『トム・ソーヤの冒険』大好きだった。)
そんな名誉あるポジションもありながら、
非難されるかもしれなくても言わずにいられなかったのは
人間への愛なんだろうな、と思いました。
 
 
「実は人間は自分の自由意志で決めたことは何一つなく、
ただ設計通りに動いている機械だ」
 
このことをどう受け止めるのか。
 
自分の人生は何だったのか?
と虚無になりそうな人もいるかもしれないし
 
生きるのが辛すぎる人は、
人生思い通りにならなかったのはそういう設計だったからなんだ、
自分のせいではなかったんだ、とホッとするかもしれない。
 
マーク・トウェインもこの否定出来ない
「人間は機械」という事実があっても、
人への愛情が深い人だから
虚無の方に行かせたくなかったんだと思います。
 

 
 
でも、機械のまま生きて、本当に心から幸せ!!なのか??
そこにうっすら諦めはないか?
 
私はnTechに出会って、仕組みでみるほどに、
本当に人間は機械なのだ!とわかりました。
 
そして虚無にもならず、機械のまま生きることも良しとしない、
もっと人間の尊厳を大爆発させて生きられる第3の生き方があるのを知りました。
 
マーク・トウェインもこれを知ったら大喜びしてくれるはずです。
知りたくてたまらなかったと思います。
 
AIがきたのは
人間が機械だということを皆が当たり前に知るようにさせて、
でも不安になることなく、
本当の主体的な生き方に向かわせるためだったんだね
と書いたりしてくれるんじゃないでしょうか!
 
 
これは令和哲学カフェでマーク・トウェインを取り上げた回の動画です。
まだみれたので載せておきます。

www.youtube.com

 

 

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『PERFECT DAYS』をみて

2週間前に『PERFECT DAYS』をみました。
毎日が同じルーティンのように見えても全く違う一日。
それを大切に楽しんで生きている主人公が素敵だと思いました。
こんな毎日は確かにPERFECTかもしれない(*^^*)。
 
でもそれと同時になんとなく切なさも感じました。
 私が無意識エンジン発見セッションを初めてしてもらった時に
 
「人間と人間のリアルなやり取りがない」
 
と言われたことが、思い出されて。
 
当時の私は大好きな切り絵を好きなだけやって、
それがきっかけで色々な人とも知り合い、交流も楽しんでいました。
それなりにPERFECT DAYSだったかもしれません。
でも、こんなに交流しているけどやり取りがないってどういう意味だろう?
って不思議に思いました。
 
認識技術で自分の中をみていくうちに、
やっと意味がわかりました。
沢山知り合っても、
自分と自分の世界が壊されない範囲でしか、
人と付き合おうとしてなかったことに気づきました。
つまり、人との衝突を避けていたんですね。
だから深いぶつかりの中で生まれる強い結びつきが人間関係でつくれませんでした。
 
他人に脅かされない世界の中ではPERFECTでいられたけれど、
そこを破ってこようとする人にうまく対応できませんでした。
 
役所広司さんの最後のシーンの名演技にくぎ付けになりながら、
この主人公はその時のワタシなのかな。。。とふと思ったのです。
 
今は自分に対しても、人に対しても
積極的にぶつかって出会いに行きたい気持ちで一杯になっています。
そして自分の世界も相手の世界も一緒に楽しみたい気持ちです(≧▽≦)
 
色々考えさせられるステキな映画でした!!
 

 

「あも歌留多」に感動!!

こんにちは。

今日は感動したことがあってブログ書いてます。

 

新年のご挨拶、と妹夫婦からいただいた和菓子がすごかったんです。

その名も「あも歌留多」

「あも」とは、昔の宮仕えしていた上級女官(女房)たちの女房言葉で「餅」のことだそうです。

ちなみに 寿司は「おすもじ」

香物は「おくうのもの」

豆腐は「おかべ」

饅頭は「おまん」だそうです。面白いですね。

 

この和菓子屋さんの「あも」はあんこの中に求肥の餅がはいってるんですが、

あも自体も小豆の味が感じられる上品なひかえめな甘さでとっても美味しかったです!

この「あも」をパリパリの最中に挟んで食べると

サクサクパリパリ最中ともっちりしたあんこ餅が合う!!!!!

 

味も大満足なんですが、私の感動ポイントは、歌留多になっている最中です。

百人一首の中の歌人の札と、そして辰年なので、龍の絵がプリントされてるんです。

それが一枚一枚違うので目でみてもめちゃ楽しい!!

 

 

ちなみに、偶然いま里中満智子さんの『天上の虹 持統天皇物語』を読んでいたので

天智天皇の札が印刷されていて嬉しかったのと、

1/7から大河ドラマが『光る君へ』で楽しみにしていたので、

紫式部の札があって「わ~心憎いな♡」とルンルンしてしまいました。

 

そういえば、中学生の頃百人一首を覚えるのに夢中になって、

よくお正月は家族でかるた取りをしたのを思い出しました。

こんな遊びこころ満載のお菓子素敵ですね。

 

 

感動ポイントはまだ続きます。

私はきれいな箱や紙が大好きで、捨てられないタイプなので

もちろんこのお菓子の箱は使い道わかんないけどキープ!( ´∀` )

箱に巻かれていた紙もきれいで、今年の干支の龍がかっこよかったから、

手帳に貼って、見る度「脳に負けるな!」と思うようにしました。

あまりの紙もきれいだからポチ袋つくりました。

ああ、こういう地味なものづくりとても楽し。

 

 

そして一番外の包装紙も、袋をつくろうと思ったその時、、、、

最後の感動ポイントが。

 

なんと封筒をつくれるように案内線が印刷されてありました。

なんという心遣い!

ここまでしてくれるの日本のおもてなしだから?和心がすごいなと感じました。

そんなわけで普段ブログの筆が進まない私にブログを書かせるに至った和菓子。

いつか誰かに私も贈りたいな、と

お気に入りお菓子のカードを入れる箱に、このお菓子のも入れておきました。

 

 

おしまい。

 

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2024明けましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!!
 

2024年は、今まで自分がしてきたことに決着をつける年らしいときき、
年末に時間を取って、
自分が今までしたきたことは、
 これからのどこに繋がっていくんだろう、と整理してみました。
そしたらワクワクしてきました!!
今までと今ここ、これからを全部使って
2024大事に過ごしていきたいと思います。
 
 
それから、今年の漢字一字は、「柔」にしました。
心はどこまでも柔らかくなれるし、ダイヤモンドよりも硬くもなれる。そんな自由自在の心で一年過ごしたいと思いました。
切り絵は「やわらかい人たち」
 



自然に還れでは幸せになれない グレートリセット歓喜祭①

グレートリセットと聞いて、何をリセットさせられたらな~って思いますか?

 

この前テレビでみたのですが、

地層の名前は地層に劇的な変化があった時につけられるそうです。

たとえば恐竜時代を終わらせた隕石が追突した時の地層とか。。

 

私たちホモ・サピエンスの欲望は色々な文明を発達させたものの、

そのせいで地球の地層を変え、70%(まちがってるかな?)ほどの生物を

絶滅に追い込んでしまっているので「人新世」と名付けるかの議論が行われている、

というのをみてぞっとしました。

出来ることなら地球を壊す前に戻れたら、、なんて思いますが、

戻しても同じこと、文明の進化を止めることは出来ませんよね。

 

現に今は人間よりはるかに知能の高い人工知能

どんどん人間の手を離れて進化を続けています。

 

 

これから私たちはどうなるのか、、、

そんなことを考えてもわからないし

考えても怖いだけだ、と思うかもしれません。

本当にVUCAな時代。。。。

 

そこに人間の仲間たち!こっちだよ!と

道を知らせようとするお祭りが登場!

それが今回のNohさんの「グレートリセット歓喜祭」です。

 

 

 

昔々、私はしっぽ1個の精子だった時があります。(みなさんも)

卵子と出会って、二つが溶けて全く別の新しい命になって、

突然、次元の違う別物になってしまうクォンタムジャンプが起こった!!!

つまり100年生きる「人間私」になった!!すごいことをしてたんですね!

 

今回、Nohさんは「グレートリセット歓喜祭」に、「前回のクォンタムジャンプ以上の歓喜のクォンタムジャンプの変化の意思をもっておいで!!!」と言ってました。

わかりました!!とワクワクしながら参加中です。

 

Nohさんは何をグレートリセットさせようとしているのか!?

ずばり人間です。

 

案内文には

1.マンネリ人生からワクワク、挑戦のある人生へ

2.日常生活に感動・歓喜・神秘神聖なショックが溢れる人生へ

3.雑念による時間やエネルギーの浪費が消えスッキリした人生へ

4.心の没入集中ができ、中心軸が定まった生き方へ

5.自分の可能性を全部使い切れる人生へ

6.自然に結集が出る人生のつくり方をマスターする人生へ

 

とあります。どれもリセットしたいものばかり。

 

私は

1.何やっても「こんなもんだろう」めんどうくさがり人生

2.日常生活が楽しくないわけじゃないが何やっても心から「めちゃ楽しい!」と感じにくい人生

3.目の前のことさばいてさばいて、振り返ると「もう寝る時間?何やってたんだっけ?」大したことやってないのに時間とエネルギーの浪費したような気がする人生

4.あれやりながらこれやりながら分散的な生き方

5.自分の可能性を全部使い切りたいと思いながらどうしたらそうなるのかわからず走る人生

6.自然に結集が出る人生のつくり方をマスターする人生、なんてあるわけないって不信する人生

ってかんじでした。

 

今日は6つグレートリセットするための5つのメソッドのうち、1つが明かされたんですが、ほんとにすごい処方でした。どこでも聞いたことのない、みたことのない内容でした。

私一人のグレートリセットというより、人類みんなをグレートリセットさせてしまうものですから。

 

どうして今まで発見されなかったのかの理由もわかりました。

それは近代国家の始まりに戻りますが、近代国家の政治、経済、教育の根っこになっている考え方が間違っていたことに気づいていないからです。

その根っことは、ルソーの「自然に還れ」という考え方なのですが、

ルソーは人間は生まれながらにして自由で平等なのに、

いつの間にか社会システムによって不平等がつくられてしまう。

だから社会が悪いんだ!!といっています。

 

何が間違っているのか、、、というと人間をどうみるかも

存在をどう定義するかもすべて間違ってるのです。。。

 

ルソーの言うとおりに生まれながらの自然に戻っても、

残念ながら私の6つの人生観は変わりません。

何回自然に還ったとしても面倒くさくマンネリで、感動がなく時間に追われて

可能性が何かもわからず、自分を使い切れたのかも分からないまま、

終わる人生になると思います。「人間私」を私と思う限りは。

 

とはいえ、私もずっと「人間私」が自分と思っていたのです。

(ほとんどの人がそうですよね。そう思わないほうが変ですよね。)

 

そして何とか人生を理想に近づけたい、と頑張ってきたんです。

でも今はこの状態ではどれだけ頑張っても幸せは不可能だということがわかりました。

 

人間は一番優先して解決しなければならない問題がある。

その発見がされてこないで、

ルソーの間違った考えを土台に人間が発展してきてしまったんです。

そしてその結果が今のVUCA時代。

 

Nohさんが人類初、歴史初、その問題を発見してくれました。

そして惜しげもなく今回のグレートリセット歓喜祭りで披露してくれています。

80億がグレートリセットしないとならない局面に時代が来ているからですね。

問題については、誰もが読めるコラムも書いてくれています。

 

⇩⇩

www.noh-jesu.com

 

明日は2日目。どんなメソッドが出てくるかとても楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

少子高齢化を考える前に、もっと深い問題意識へ

少子高齢化が止まらない。

日本は少子化も世界一位、高齢化も世界一位。

というのを内閣府の資料で見ました。

 

子育て支援、就労支援など

色々と国からも対策が出されているし

出会いのツールも増えていると感じます。

でもあまり劇的に変わっていない。

むしろ出生率は今も年々低下しているというのはどうしてなのでしょうか。

 

 

 

問題がある時に、すぐにどうしたら解決するのか、と解決をしたくなりますが、

アインシュタインもあと1時間で地球が滅亡するとしたらどうするかと尋ねられた時に

 

「55分間は問題の原因発見に、残り5分で解決に動きます」

 

と話したくらい、問題の原因発見のほうが大事なのです。

 

21世紀悟り人 令和哲学者Nohさんも

問題意識を深く持てば、答えは自動的についてくると言っていました。

 

私はNohさんの「真の問題意識11ステップ」という動画をみたのですが

 

自分と自分がみている現実を箱の中にいれて、

それが「どこからきて、どこへむかっているのか」

 

この問題意識はなかなか持てないと思い、感動しました。

自分と自分の現実があるのは当たり前だから、

それ自体に問題を発見するという発想がまず持てない。

そこで起きる問題については目がいくけれど。

 

動画をみているうちに

この内容を知らないで色々な問題をすっかり解決するのは難しいだろうな、

何よりも優先して問題の原因を深くみることが大切だ!というのを

納得しました。

全ての問題の原因を言い切れるのは、

問題を一番後ろに引いた、全体がみえる視点からみているから

できることだと思いました。

 

 

この深い思考方式をみんなが出来るようになったら、

対処療法的なものの考え方が減って、

問題の根本からの解決ができるようになるんじゃないかと思います。

当然、少子高齢化にも画期的な改善が生まれる気がします。

 

 

Nohさんは27年も前からずっとこのものの観方に対して

メッセージを投げ続けてくれています。

AIが登場して、今までのものの考え方ややり方では

生きるのが難しい時代になってしまったんだ、とわかってきて

Nohさんの話の重要性に改めてきづきます。

 

Nohさんのホームページが新しくなっていますので是非アクセスしてみてください。

https://www.noh-jesu.com/

 

私も元々自分の目先の問題にしか関心がいかず

問題意識がなかった人間ですが

子どもを出産してからはじめて

子どもが大人になった時、世界はどうなってるだろうと真剣に思うようになりました。

人間関係の問題が色々な問題に波及していると思うので

人間関係にとっても問題意識があります。

 

私の関わる「ジーニマムプロジェクト」は

少子高齢化を特に集中して取り組んでいますが、

そこにも人間関係の問題が根深く関係しています。

毎月オンラインサロンで少子高齢化を取り上げているので良かったらご覧くださいね♪

Facebookページ

https://www.facebook.com/genimum

 

5月も少子高齢化を深めていきます。

 

今までのジーニマムオンラインサロンのYoutubeチャンネルもあります。

https://www.youtube.com/@genimumjeigrid7787/featured

 

 

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どんなに幸せそうにみえても、真の問題意識を知らないと苦しくなる

最近見た、大ロックスターの密着ドキュメンタリーが胸に刺さった。
沢山のファンに愛され、お金も名声もあって
音楽も認められて何も不自由なくみえるけれど「孤独だ」と。
 
本当のアナタはどこにいますか?という質問に「わからない」
三年半後、同じ質問に「正直に言うけど、わからない」と。
音楽をしている時には自分を感じる、音楽だけが支えだと。
 
赤裸々に答えてくれる姿、
悩んだり苦しそうだったりする姿も
飾らずそのままみせているロックスターに
正直だなあ、ととても好感を持った。
 
でも人生のショック体験から抜け出せずに
苦しんでもがきながら
頑張って生きようとする姿もみえて、
やはり、どんな人でも例外なく
カルマの中にいるのだと思った。
 

 
自分とこの現実がどこからきて、どこへいくのか。
人間とは何なのか。
 
これがわからないと人間は本当の意味で
自分の人生を生きることは出来ない。
本物の自分の尊厳、自由、愛、感動、幸せ、成功も感じない。
 
だから苦しいのだ、と思う。
彼ほど才能があって、人の涙もわかる人が
心すっきりになったら。
今まで以上に周りの人に希望を与えてくれる存在になるんだろうな。
 
目の前の、わかりやすくみえる現実で勝負しても
結局うまくいかない。 
 
そのことを彼は身をもって教えてくれているのだと感じて、
いつか本当の心に彼が出会えるようにと願ってやみません。
 
これを彼に届けたい。