今日は尊厳ファミリーリライズ協会のキックオフ会に参加しました。
リライズ協会はリライズムーヴメントによってつくられる３０人の集まりです。
リライズムーヴメントというのは、「人づくり、関係づくりムーヴメント」です。
このムーヴメントが実はすごく斬新で新しいチャレンジなんです！！
普通は人が組織をつくるときには、〇〇をやろう！
という目的が先にあって人を集めます。
例えば「みんなで保育する場をつくろう！」とか。
リライズ協会は新しい組織の作り方にチャレンジします。
まず今までにない結びつきの人間関係をつくり、
そんな「何があっても壊れない」人間関係をつくれる人たちが集まってから
やることをみんなで決めるのです。順番が逆なんです。
というのも目的が先にあって集まったとしても
活動していく中で必ずぶつかるのが「観点」です。
上の例で行けば
誰もが「みんなで保育する場をつくりたい」というアツイ思いはあるのだけれど
いつも意見が一つにまとまるかというとそうではないですよね。
アツイ思いがそれぞれにあるだけに、譲れない部分も出てくるでしょうから
対立してしまったり、なかなか決められなかったり
妥協するくらいなら、別れてそれぞれでやりましょう、そうしましょう、
といって分裂したり、本当に一つのまとまった組織をつくるのは大変です。
実は人類は、今までまとまった一つの組織が作れたことがないんですよね。
まとまっているように見えても、
本当に個人個人の意見が活発に活かせているのかというと
誰かが我慢したり妥協したりで成り立っているのがほとんどです。
実は家庭も一番小さい単位の「組織」ですが、
家庭においても完全な組織をつくれていません。
だから個も活かしたまま、全体が一つの生命体のように動く組織がつくれたら
すごいですよね！？
尊厳ファミリーリライズ協会は
家庭をその完全組織に変化させて、それを広げていきたい
と思った人たちが、まず関係づくりから始める組織をつくってみよう
と集まってできた組織なんです。
（つづく）
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