無駄・無意味・無価値が意味価値ある事を支えている

今の時代って本当に無駄を嫌うな、と感じます。

 

効率的で、合理的なものが愛されている。

楽ちんで便利で早く結果がでるもの。

 

『サピエンス全史』を読んでいるとわかるのですが

近代以降、

社会は常に成長し続けなくてはならないレースを走っているようなもの

なので、成長を阻む無駄は排除すべき!の風潮にあるのだそうです。

 

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でも何をやっても最初から成功をおさめるのは不可能に近いですよね。

沢山失敗をして、無駄を重ねて、気づくことがあったりして、改善して、

それゆえに成功できるのだから

無意味で無価値に思われることが

実は意味価値あることを支えているんだと思います。

無駄と無駄じゃないものは表裏の関係。どちらも切り離して単独で存在できません。

というわけで無駄かな、と思ったら反対にどんどんやってみましょう!

 

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