子供が自己肯定感低いのは親のせいか

お悩み相談室です。東京在住のFさん、30代の主婦。

 

子供が他のお友達に手を挙げてしまう事が悩みで、

色々子育て関連の子育て関連の情報を調べているそうです。

 

子供が暴力的になってしまうのは

自己肯定感が低いからで、

その原因は内面に寂しさを抱えていて満たされない承認欲求があるらしい。

そのため相手を倒すことによって自分の存在価値を見出そうとする、というようなこと

がわかったそうです。

そして自己肯定感の低い子の母親も同じく自己肯定感が低い、ということを知って

自分のせいだ、とかなり落ち込んでしまったとか。

 

 

自己肯定感は、自分をありのまま受け入れられるココロ、私はこれでいいんだ、と思えるココロですが、

程度の差はあっても、大体の人が0歳~6歳で自己否定して、アイデンティティに組み込んでしまう脳のしくみがあります。

それから、日本人全体が自己肯定感を高められないようになってしまった歴史的背景もあります。

なので子供の自己肯定感にお母さんが影響することは当然あるのですが、

そのお母さん自体が原因を作ったというよりは

もっと大きな仕組みの中でつくられた自己肯定感の低さなのです。

自分のせいだと落ち込まなくていいんです。

 

そして自己肯定感はいつからでも高めることができます。

一度脳が思い込んでアイデンティティまで刻んでしまっているので、

考え方や思い方を変えるだけではすっかり変化することは難しいのですが

根本的なところから解決するための

アイデンティティ自体を0化して再構築できる最先端の技術も生まれています。

 

みんな自己肯定が低いといわれている中で

現代は様々な問題が人間を苦しめている時代…。

現代人の心の圧縮はものすごいと思います。

一人一人はもちろん、日本の自己肯定感も高めていきたいですね。