ママを低く見ないで

お母さんたちは社会的に弱者に見られがちです。特に専業主婦。

家事なんてだれでもできるものだから。

お金をかせいでいないから。

こんな理由で小さく見られたり、

お母さん自身がそんな表現で

自分を低めて話しているのを聞いたことがあります。

 

お金でご飯を買って与えても、手作りで与えても労力は一緒でしょ?

そんな言葉を男性から聞いたことがありますが、

理屈ではお金を稼ぐ労力と料理する労力が同じかもしれませんが

違うというと全然違います。

栄養を考えて、家計を考えて、食べごろのタイミングを考えて、色々考えて料理してい

るのです。

こんな風に家事全般を365日休みなく行っているのが主婦の皆さんです。

なので、それだけでもう偉大なことをしているのだと自負してもらっていいと思いま

す。

でも本当はこれ以上にものすごい事が出来てしまう可能性を秘めているのが

お母さんでもあるのですが。

 

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さて、先日ショックなことがありました。

ショック第一番目。

子育てでよく言われている話で、お母さんの在り方が子供に多大な影響を与える、とい

うものがありますが、

それを聞いて苦しむお母さんたちがいるそうです。

今のままの自分ではなくて子供に良い影響を与えられるような自分になりたいけれど

頑張っているけれど思い通りになれない。

だから「お母さん変化しましょうよ!」と言われても

出来る人はいいけれど私は無理だ。と悲観的になってしまうそうなのです。

お母さんたち、自分の可能性を知らないんだな!

自分が思っているより計り知れないほどすごい存在なのです。

悲観的になんてならないでいいんです。

 

第二番目のショックは

じゃあ、そんなお母さんたちに無理強いさせるのはかわいそうだ、

お母さんたちはそのままでいられるようにお母さんたちの外を変えていきましょう、

という考えを聞いた時です。

お母さんが変化しやすいような環境を先に整えようという意図かもしれませんが

お母さんたちに優しい、のかもしれませんが私はショックでした。

 

お母さんたちの本当のものすごい可能性を観ていないような感じをうけてしまったのです。

子どもに、小さいからできないと思って「やってあげるね、」と先回りしてしまう親のように

可能性を伸ばすどころか開花させないやり方のように思えてしまったのです。

これだといつまでたっても本当の自分の可能性に気づけない。

 

どちらのショックに対しても私は言いたい。

「自分を低く見ないで!」

そんな必要は1ミリもいらないんです。

お母さんはものすごいです。

もちろんお母さんだけじゃないですが、

お母さんが自分をものすごいと分かったならば

子供のことも、旦那さんのことも、かかわるどんな人のことも

同じにものすごい!って観ることができます。

そうしたら「ものすごいパワー」で家庭の中が変化していって、

家庭から外に「ものすごいパワー」が溢れて地域が変化していって

そんな地域から「ものすごいパワー」が充満して社会がかわります。

 

社会から「弱者」というのがなくなります。みんながものすごいから。

そんな事を実現したくありませんか? 決して夢物語ではありませんよ。

 

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