誕生日なのに自分は後回しの母。

明日は実家の母の誕生日なのに

「明日、こっちこない?デパートに入っていた靴屋さんが閉店するから

すごいセールしているの。靴を一つ買ってあげる。」

 

年とって何もほしいものはない、という母ではありますが

お祝い、感謝するのはこちらなのに

なんで私にプレゼントしたいんだろう??

 

自分のことを後回しにしていつも家族に尽くしてきてくれた母なので、

今回もその愛情をとても感じるのですが、

私も母に何かしてあげたい!

なのにいつも受け取ってもらえない、という気持ちを私はいつごろからか忘れたけど

感じていました。

からしたら子供に自分のことで世話を焼かせたくないという配慮だと思うんですが

お母さんは私から何かされたくないのかな、必要ないのかな、という風に

私の脳はとっているみたい。私は母を喜ばせられない。

そんな風に感じていたりもしました。

 

でも実際 母は頑張り屋で

中学卒業してから親にも頼れないなか、何でも自分で考えてやってきたから

誰かに助けてもらったり、受け取ることが苦手なだけなのかもしれない。

受け取ることも愛情なのだけれど

やったことがないから知らないだけなのかもしれない。

与えてくれようとするのが不器用な母の愛情の表現だ。

 

そう思ったら、やっぱりお母さんありがとう~~~~~~~!

と気持ちが押し寄せてきました。

お母さんのように家族に対して私ができるかと言ったら自信ない。

お母さんはすごい。純粋にそう思いました。

 

そんな気持ちを伝えたこともないことに気づき、

お手紙に書いて渡してみようか。

と思っています。

 

 

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