世の中おかしいぞ、と思う人はぜひ。脳感覚VS心感覚

こんにちは。今日は個人主義(脳感覚)と共同体主義(心感覚)について

考えてみたいと思います。

 

これを書くにあたって、私がかかわっているプロジェクト「ジーニマム」で

取り上げた記事が

とてもショッキングで忘れられません。

それは

アメリカの地下鉄車内で、女性がレイプされたのに

乗客たちは見て見ぬふりをして、動画を撮っていた人もいたというニュース。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/10/post-97312_2.php

 

「おぞましい」と思いました。

 

こんなに人に無関心になってしまえる世の中になってしまった。

自分は自分、他人は他人、

この個人主義が行きつくところまで行ってしまったのではないか。

昨年?一昨年?はやった映画『ジョーカー』の世界を彷彿とさせますが、

現実が映画の世界に段々近づいている気がします。

 

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個人主義に関して、

このブログ内でも度々紹介しています、

21世紀の悟り人 令和哲学者 Noh Jesuさんが

先月「知のB1 ブックダービー1/16」で仰っていたことがとても納得でした。

”知のB1”ブックダービー1/16 令和哲学カフェ特別企画 - YouTube 

↑令和哲学チャンネルで見られます。 

それをまとめると

・人類が開発した商品の中で最高なのはスマートフォン

・同じ家にいても別人になれるのはスマートフォンがあるから。

(自分の見たい画面だけを出せるようになった分、

個人主義が進んだという意味でしょう)

 

また、Nohさんは、そのスマートフォンによって

個人主義が完成できたと言える状態だから

同時に個人主義が終わるとも言っています。

 

個人主義が終わるなら次はどうなるのでしょうか。

 

Nohさんは新刊の著作『心感覚』で、

今の時代が「脳感覚VS心感覚」であることを書いています。

 

人類誕生から今まで、人間は脳感覚に支配されてきました。

誰一人同じ価値基準を持っていない状態で、

誰とも共有できない繭の中にいることを知らずに、

暴力や財力を使って無理やり秩序をつくってきたのです。

自他を常に分離し、自分の基準に従わせようと

万人が万人の闘争を起こしてしまう脳の癖に縛られてきたのです。

 

無理やり人に合わせてつくってきた秩序にもう我慢できなくなって

人々は自分のやりたいようにやりたい!人のことなんか構うものか!

ともう限界に達しています。

脳感覚が個人主義の限界をつくっています。

 

Nohさんはこれからは脳の時代を終わらせて、

心時代に移行しなければならない、と

いままで誰もできなかった、「1」を明確に規定し、

「心」がなんであるかを体系化しました。

 

「1」が規定できたことによって、

この世界が何なのか、人間が何なのかが分かり、

人類の危機に対して方向性を示すことができています。

 

Nohさんは誰もが分かるように

「世界基軸教育」として体系化に成功しています。

私は、今の教育は脳感覚の教育なので、

常に周りとの相対比較で、高さの成功をもとめて競争しなければならなく、

「できない、足りない、わからない」という

×感覚を○にしようとする教育だと思います。

人間がどんどん孤独で小さくなって、

周りの人と調和できなくなっていく教育だとも思います。

 

この教育を心感覚を使った教育に変えなければ、

人間の未来がないと思います。

 

自分が好きでたまらなく、人間が好きでたまらなくなるのが本当の教育、

というNohさんの言葉がとても希望です。

すべての違いを溶かして再創造できるのが心です。

人類が今まで経験したことのない調和がつくれるため、

共同体主義が可能なのです。

全体主義のような、

脳感覚を持ったまま我慢して合わせてつくったものではなく、

心感覚で自分を卒業した人たちが

チームプレーを楽しめるのが共同体主義です。

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現代の話に戻りますが、個人主義が限界を迎えている中、さらに追い打ちをかけるような状態に直面しています。

ひとつはメタバースです。

仮想現実の中でなりたい自分になって新しくスタートできる、のかもしれませんが、

脳感覚のままでは、その仮想現実の中でも競争が始まって、

現実と同じようにメタバースの中でも格差をつくるようになってしまいます。

そして2050年の問題。

今のまま何もかわらないでいたら、

2050年には地球上には人間が一人も住めないだろうと言われています。

さらにコロナパンデミックで不安定になった経済に、

インフレーションが同時に起こる「スタグフレーション」のニュースを

目にするようになりました。

場合によっては世界恐慌が起こる恐れもあります。

 

こんな問題に直面しても相変わらず争いをやめられず、

一つになれない人間の現在地をどうしたらいいでしょうか。

 

Nohさんはそこにも答えを出し、新しい産業を興すイメージまで持っています。

3/26に26年間の体系化を1日で伝えようとする

「Noh Jesu nTech マスター1day」第4弾が開催されます。

今から準備しないとならない、そしてそれをするのは日本だ、と

日本の可能性を26年前からずっと訴え続けているのもNohさんです。

なぜ日本なのか、なぜ今なのか、日本人だったら是非とも聴きに来てほしい内容です。

 

嫌韓論が蔓延した日本で、いろんな誤解を受けながらも、

自分一人でも心感覚をつたえる、Nohさんのそんな強い決断から27年め。

耳を傾ける人がだんだんと増え、

これまでのマスター1dayの参加者はのべ6017名、

今回も1713人以上の申し込みがあります。

 

でもまだ時代を動かすパワーではありません。

 

このままではだめだ、と思う人1万人が集まれば、

時代が動き始める初動になる、と思っています。

 

少しでも今の世の中が安心になるのなら、

次の世代によい時代を残せるなら

出来ることを何かしたい、そんな人たちと一緒に

この人類の限界を突破していきたいです。

ペアで申し込めば無料で参加できます!!

↓↓↓

reiwaphilosophy.com

 

『心感覚』も是非読んでみてくださいね。

心感覚特設サイト

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