物事にはタイミングがある。その時にとるべきアクションもある。
家事をやっていると良く思うのだけれど、
今、やらないと意味がない、というタイミングがある。
たとえば いまコメをといで炊かないと
おかずが出来上がるタイミングと合わなくなって、おいしく食べられなくなる。
この例は些細なことだけれど、何かが起こった時、
いつもベストのタイミングを察知して、
しかも、その時に取るべきリアクションができることは本当に大事だけど、
誰もができるわけではない。
私はいつも令和哲学者Nohさんの、タイミングを読む力とリアクションの取り方に驚いてしまう。
コロナが騒がれた初期に、早くから日本式ロックダウンの必要性を訴えて、
クリーンジャパン戦略で
経済と医療と心の不安が最小限に食い止められるような策を提案していたし、
ポストコロナon-line会議をスタートさせて、
みんなが情報に惑わされなくて済むようにくれた。
オリンピック開始1か月前には、
国民が8割反対のままで開催すれば最悪の事態になってしまう、
でももう首相がG7で宣言したから
開始されることは避けられないこととなっていることを見て、
やるとなったからには足の引っ張り合いではなく
最高のオリンピックにするために
みんなのエネルギーを注げるようにしたほうがいい、と
令和哲学カフェで徹底討論を急遽開催していたし、
一番心配される感染拡大のためにアルコール消毒に励むキャンペーンを提案していた。
1か月間の時間があったら十分防疫に取り組む時間になる。
どんなピンチがきても、その状況を冷静に客観的にみて
チャンスにひっくり返せるような判断をして、率先してリアクションしてみせる
これが、日本の政治家ができたら、どんなに心強いか。
いやいや、政治家にたよっているばかりじゃなくて、
もうこんな何が起きる時代かわからない時代だから、
一人一人がちゃんと頭で考えて動けるようにならないと
ほんとに日本はつぶれちゃうと思う。
Nohさんは
考える力が弱くて主義主張できなくなってしまっている日本人のためにも
ちゃーんと策を打ち出してくれている。それは今度書いてみたいと思います。
とにかく、ここぞという時に最善のリアクションをできるNohさん、
すごすぎる。