毎晩みてると、頭良くなる。出るともっとシャープになる。
と評判の令和哲学カフェですが。。。。
確かに昨日の令和哲学カフェはすごかったです。\(^o^)/
「東京五輪を開催すべきか、しないべきか」
で分かれてディベートしていました。
その論理のキャッチボールがとても美しくて。かっこよくて。
相手の意見も尊重しながら堂々と主義主張する、
新しい日本人の姿を見た気がしました。
賛成派も反対派も説得力のある論理で、ききながら、
オリンピックやってもやらなくてもリスクある!とおもいました。
こんな状況、まるで太平洋戦争前の日本みたい。
戦争しなくても列強の支配が待ってる、戦争しても資源の乏しい日本の勝ち目は薄い。。。
でも、今の日本の状態を考えたら、あながち笑えない状態です。
だって、オリンピックやらない、っていったら、
すごい賠償金を課せられてしまうというし、
やることで産業が少しは元気を取り戻すかもしれないという希望もなくなります。
今の日本の産業は観光もだめだし、IT後進国だし、
半導体のシェアももう他の国に負けているし、
日本の経済が強かったのはもう昔の話ですからかなりやばいです。
でもオリンピックやる!っていっても、国民の80%が反対している状態を押し切ってやるのではすごく独りよがりだし、コロナの大感染を招いてしまったとしたらもう最悪です。
いったいどうするのがいいのか?
と思った時に
目からうろこだったのが、ファシリテーターのNohさんの言葉。
今は「開催する、しない」を討論するステージではない、と。
もう国として諸外国に「やります」と宣言してしまったからには、
「やらない」はもう選択肢にないと。
「やるからには、今度はどうしたら最悪の状態にならないように、
どうしたら最高にもっていけるか」を考えるのだ、と。
これって、なかなか言えることではないと思いました。
どうしても自分の今までの考えを手放して、違う意見を受け入れる、ってことを
人間は出来ない。
でも、今がどういう状況なのか、客観的な目でみて判断できたら、
そこにみんなで向かったほうがとても賢い選択だと思いました。
今夜はその「最悪のやり方、最高のやり方」について徹底討論するそうです。
オリンピックまで約一か月あります。
日本の未来100年先まで左右してしまうようなオリンピックだから、
どうしたらベストを尽くせるか考えたいですよね。
「東京五輪の最悪のやり方、最高のやり方」徹底討論!_令和哲学カフェ特別企画第2弾開催のお知らせ | 令和哲学カフェ
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