Aさんというリーダーシップを取りやすい人と
Bさんという、これまたリーダーシップ取りやすい人が二人で商談に入った時。
いつもは別々の土地にいる二人なので、
一緒に商談に入ることは今までなかったのだけれど、初顔合わせになりました。
Aさんはエネルギー全開で、先方にアタックしていきます。
いつもならBさんもそういうタイプなので
Aさんと同じ役割をしているそうなのですが、
Aさんがガンガントークしていると
先方がやや気持ちが引いているように見受けられたので、
Bさんは(Aさんはエネルギー全開をやめたらいけない。
私はAさんとは違うポジションにはいるのがいいんだな、)と判断して、
先方の心に寄り添いながら、時々様子を見て提案する、という役割を決めました。
普段、BさんはAさんの役割をしているので、
どこでフォローの合いの手を入れてほしいのかがよくわかっていて、
フォローは初めてだったけれど感覚があったそうです。
先方のフォローに回りながら自分の援護もしてくれるBさんにきづいて
Aさんも話しやすくなって、心置きなくエネルギッシュに語り倒せたそうです。
結果、商談は良い方向へすすみました。
どんな役割でも引き受けられて、
どんな役割もできるからこそ相手の立場になってフォローしあえる、
そんな仲間で何かできたらすごく楽しいですよね。
これが活かしあうチームプレーの一つの姿かな、と思いました。
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