実家の母がよく、ご飯だよ、とよんでもすぐに食卓に来ない私や弟に対して
ぷりぷり怒っていました。
が、当時は「ご飯」とよばれても
やりかけていることに区切りつけるのが難しくて
本当に勝手ですが「なんで今呼ぶかなあ!」と思ったりしました。
今、私がそんなことを言われたものなら
殴ってやろうか!ぐらいにキレるかもしれません。
食べごろとか全然どうでもよい人にとっては
冷たくなってまずかろうが関係ないのだと思いますが、
作っているほうからしたら頑張って作ったのだから一番おいしいタイミングで
食べてほしい!とも思う。
今なら母のご立腹はもっともだと思うし、
あの時すぐに部屋から出て食卓に行くべきだった、と思います。母、ごめん。
そしてもうひとつ、何も言わないで食べられるのは何だかむなしい。
美味しいときは「おいしい」と言ってもらいたいですね。
もしかしたら美味しくないから言わないのかもしれないけど
(そこ確かめてないから怖いけど)
私は母の料理にちゃんと美味しいって言っていたかなあ、
母が作るものはどれもおいしかったので
美味しいのが当たり前で毎回は言ってなかったかもしれない。。。
母、ごめん。
自分が作る側になって初めて母の気持ちがわかりますが
相手の立場になって考えるという事は本当に大切なことだと思います。
聴くときは自分はゼロになって相手の話を聴く、
自分が話すときは無限大に表現する、というコミュニケーションが
基本の「き」でできたらいいな、と思います。
このブログへの
お問い合わせ・メッセージ←こちらからお願いします。