ありのままというのは

最近、ありのままで生きたい、という表現をよく耳にするのですが

ありのまま、というのはどんなイメージなのか。

好きなように、思うがままに、自由に、

いろんな言葉があるけれど

色んな人と話をして思ったのは

子供の頃に親から「あれをしてはダメ」「これをしてはダメ」と色々干渉されてきて

自分のしたい事が出来なかったという思いを蓄積してきた人が結構いるんだな、という

事です。

それから親や、周りの人にどう思われるかを気にするあまり、もっとこうなりたいの

に、ホントはこうなのに!というなりたい姿、本来の姿とは違う自分像を演じてきた、

という人も結構いるんだな、という事です。

 

じゃあ自分の願った通りになれたとしたら、もうそれで大満足でしょうか。

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実は、本当の「ありのまま」というのがもっとその奥にあるんですよね。

本当のありのままの自分は、思い描いているどんな姿よりも

もっともっともっともっと

深く大きく計り知れない自分だってこと、知っていますか?

その自分は誰の上にも下にも置かれず、誰も上にも下にも置かず、

〇も✖も良いも悪いも美しい醜いも何も決めつけることのない自分です。

そんな壮大な神秘な自分がありのままの姿。

その自分を知ってみると

今までなりたい自分にさせてくれなかった条件や状況までもが

なんだか楽しめてしまうくらい世界が180度変わって観えます。

全てが楽しめてしまう自分こそ本当のありのままかな、とも思います。

 

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