「永遠の0」大好きな映画です。
これを観ると
初めの、飛行シーンから涙が出てしまいます。
三浦春馬さん演じる、今風の平和ボケしている若者が、
記者の姉にバイト料出すから付き合え、と
特攻隊として命果てた自分の実の祖父のことを調べることになりましたが
だんだん祖父の生きざまに惹かれていきます。
ある夜、忘れていた合コンの約束にあわてて出かけて行くと
以前の自分のような平和ボケした仲間が、昔のことなんて今の自分たちには関係ない、
と人ごとになっている姿にうんざりして帰ってきてしまいます。
私にはこのシーンがとても印象的でした。
私もこの青年と同じ気持ちで、
あの時代のことをなかったことのように
無関心になっている今の時代が悔しかったのです。
祖父(宮部)の人生を通して、宮部にかかわった人たちの人生を通して、
こんなに美しい
昔の人の生きざまが
忘れられないように、と願います。
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