今日聞いた話は、う~ん確かに!と思いましたよ。
この世界は何もわかっていない、と。
医療は病気が何なのかわかっていない、
物理学は物質が何なのかわかっていない、
心理学は心が何なのかわかっていない。
なぜわからないのか。
それはすべて「ある」が大前提で考えているからだという事です。
「病気」が「物質」が「心」がすでにある状態から考えたんではわからない、と。
物理、科学、数学など、今の世界で最先端の技術・学問は
宇宙が生まれた謎が解ればこの世界はすべてわかる!
と世界を表せる一つの数式を求めているそうです。
それでビッグバンを研究したりしているという事ですが
ビッグバンが「ある」状態から考えている。
だからわからない。
他の学問と同じく「何なのか」はわからないのだろうと思います。
ビッグバンから宇宙がはじまったとしたら
ビッグバンが起こる前の状態があったわけで
「なかった」のにどうして「ある」になったのか
その秘密を解明できなかったら「何なのか」はきっとわからないのだと思います。
そんなわけで
宇宙が「何なのか」がわからないから、人間はなぜ生まれるのかわからなくて
病気が何なのかわからないから病気がなくならなくて
物質が何なのかわからないから「ある」から離れられなくて
心が何なのかわからないから不安がなくならないのかな、
そんなことを考えた一日でした。
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