宗教と政治の問題、実は根本原因は別のところに

安倍さんの事件をきっかけに

ふたが開いたように政治と宗教の絡みのニュースが毎日。

今も続いています。

 

宗教とは何なのだろう、とわからなくなってきます。

でも、思うことは、「●●議員が~~と発言した」「○○議員が教団と関係していた」

と、ある存在の言った事ややった事に問題の原因をみていたら

何も解決しないのではないかということです。

今回はいったん収まるかもしれないけれど、

別の形で同じようなことが起こるかもしれません。

 

どうしてそんなことが起こるかというと

根本問題の原因をつかめていないからです。

 

では根本問題とは何かといえば、

「言語の問題」です。

 

今私たちが使っている言語は、7万年前にホモ・サピエンス

動物と闘うために発見した言語です。

だから使っていると自然に争うようになっていきます。

なぜなら、どの言語も、主語・述語を使っていますが、

この主語がある時点で 自他を分断してしまいます。

言語を使えば使うほど、関係性が切断されてしまうのです。

 

私たちは普通に「自分の足で歩いている」と思いますが、

これがすでに間違いなのです。

足が単独で歩けるわけではありません。

足が動くために心臓が動く必要があり、

心臓が動くには酸素が必要であり、

酸素ができるには植物の光合成が必要であり

光合成には光(太陽)が必要であり

太陽を自転公転させる宇宙が必要であり、、、

とどんどん目線を引いて辿っていくと

歩けるのは宇宙全体が協力するから、とわかります。

でも言語は全体のつながりを切断して「足で歩く」といってしまうのです。

 

この言語を使っていると何もかもがこの調子で、

人と人のつながりが作れないのはもちろん、

本当のことにたどり着けなくて何もわかりません。

だから人類誕生以来7万年たっても

どんな学問や技術を使っても

人間がなぜ生まれたのか、何のために生まれているのかも解明できないのです。

 

言語が問題だ、と発見したのは令和哲学者Nohさんです。

 

Nohさんは大学生のころから

理想をいかに現実として具現化させようとする宗教と

現実をいかに理想へもっていくかを目的にする科学との

格差をどう埋められるのかを図に整理して検証していたと言います。

 

どの宗教がどんな限界を持っているのか

どの企業がリーダーがどんなことはうまくいってどんなことが達成できなかったのか

色々なものを図に当てはめて考えていたというのでびっくりです。

 

詳しくは動画をみてみてください。

↓↓↓

www.youtube.com

 

この動画で語っていますが、

Nohさんが韓国の人だということだけで

すぐに統一教会ではないかと思う人がいるということです。

それこそ、言語の問題につかまっているのではと思います。

 

人間は、特に日本人は、何かわからないものに対して、

「怪しい」と思いがちですが、

宗教の本質が何かが分からないからこそ、

不安になってそう思ってしまうのかもしれないです。

 

ニュースで宗教のことが話題になっていることもあり、

いまこそ宗教の本質を大解剖してみよう、と9/17にイベントが開催されます。

とても面白そうです。

↓↓

第7回NohJesunTechマスター1day

https://peatix.com/event/3306464/view

 

 

 

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