『心感覚』で人に優しい気持ちになれる

Nohさんの新しい新刊『心感覚』ご存じですか?

出版される前から予約殺到で、重版が決定し、売り出してからはアマゾンで一位、

日本各地の大型書店でも人文コーナーで一位など人気の本です。

 

Nohさんの本は、本質の世界、真理について書かれているから、

前作の『宇宙一美しい奇跡の数式0=∞=1』は、

ぶっちゃけ私は、

最初は全く理解できなくて

nTechの理解が進むにつれて、

「なんてすごいことが書いてあるんだろう!!!」と

鳥肌が立つくらいのショックがじわじわやってくる、という感じでした。

 

でも今回の『心感覚』は最初から分かりやすい。

 

第2章ででてくる身近な悩み、どれもが自分に当てはまる。

作中の、「質問者」が女性で、子育て中のママらしい。

しかも旦那さんに言いたいことが言えない人らしいというところにも凄い共感。

 

私も昔、子どもが小さい時、

旦那さんが子育てや家事を手伝ってくれないせいで

私はやりたいこともできなくて、こんなに我慢しているんだ、

とイライラしていたのを思い出しました。

相手に直接手伝ってと言えないで、

文句をためこむ弱い自分も情けなくて嫌で、

自己否定もしていました。

私って最悪だな、とへこんでいたけど

この本はへこむ必要はない、って言ってくれるんです。

 

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自己否定は脳の癖が原因で起こり、人類共通といっている。

それだけでも気持ちが軽くなった。

そればかりか、自己否定が本当の希望で生きるための仕組みだったというのが

本当に救われた気持ちでした。

 

 

 

それと、目からうろこだったのは、

人間が体験する色々な絶望は「中途半端な絶望」と一刀両断している点です。

 

でも読み進めていくと、確かに人類みんなが罠の中にいることがわかり、

しかも罠の中にいることも知らないで頑張って幸せになろうとしていることが

どれだけ絶望なのか身に染みて、

人類皆兄弟、というか

自分だけが大変なのではないんだ、と優しい気持ちになれました。

そんな気持ちに自分がなれたことも嬉しかったです。

 

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本当はみんな人にやさしく生きたいはずなのに、

いろんな人間関係の摩擦があって

挫折や諦めで傷だらけになっているから、

もう傷つきたくない、とバリケードを張っているだけなのだと思います。

人が持つ、本来のあたたかさを取り戻せるような気がしました。

 

 

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