薬に感じた一種の違和感

尾てい骨にひびが入って、家にあったシップを貼ってみました。

そうしたら体が一ミリ動いてもズキズキと痛かったのに

あれ、痛みが減っている。。。

シップに塗られている薬が効いたんだと思いました。

 

動きが楽になって助かる!と感じるのと同時に何だか一種の違和感も感じました。

それは体が自然に感じて発している痛みを、

麻痺させてしまうくらい強い作用のあるのが薬なのかな、という違和感。

痛みが減ったんならそれでいいじゃない、とも思うけれど

体にとっては不自然なことを強いられてるんだな、と感じました。

 

そんなことを思ったのは、

出産する前に助産師さんに言われたひとことを思い出したからです。

「陣痛はお母さんだけが痛いんじゃなくて、子供も大変なのよ。

でもこれから頑張ってそっちに出ていくからね、っていう合図なんだよね。」って。

これを言われていたので

陣痛はかなり痛かったけれど、

子供も頑張って出会いに来ようとしてくれてるんだな、とファイトが湧きました。

だから痛みも悪いものばかりじゃないと思いました。

 

そんなわけで薬も与えられたから使う、じゃなくて

やっぱり自分の選択が必要だと思いました。

 

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