今日、J1dayというセミナーに参加しました。
日本人なのに日本のことを知らなかった!と気づかされたり
本当の日本を知って大好きになったり、
日本人であることが嬉しくなったり
この時代に生まれていることがすごいことだと思える、そんな内容なのですが
その中で質問されていたことが心に残りました。
ある方が「私は感情が出ない、というか動かないのです。
みんなが感動して泣いている時も何も感じませんでした。」と話していて
そのあとのくだりを忘れてしまいましたが、
それに対して、日本人は感情を奪われている、の指摘がありました。
泣きたいけど泣けない、そんな世界もあるんだ、と。
日本の敗戦からその後に起こっていることを分析してみると、
確かに「感じること」を横に置いてひたすら頑張ってきた日本人の涙がありました。
感じてしまったら生きていけない、立っていられない。
それくらい、諦めや挫折感があるんだと。
だから日本人は表現することがとても下手ですし、
伝わらない、という諦めもものすごく持っている人が多いと感じます。
だけれど、モチベーションやる・やる気を作るのに、感情はとても大事なので
感情が奪われているとやる気も出せない。
でも、個人的なエゴ感情を使うのでは、つくれるモチベーションもちっぽけなものにしかならない。
だから条件や状況でコントロールできずに自然発生的に出てきてしまう感情なら、
感じなくたっていいんだ、と。
これからは感情を「創る」んだ、という話でした。
感情を奪われてきた日本人がどんな感情を創るか。
奪われた事に対する恨みつらみではなくて
そんな日本だからこそ作れる、高級な感情があると思いました。
頑張れ、日本人!
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