ここからも読めますが前編もどうぞ!↓
A: あ!まって!
B: どうした?
A: なんか、ケーキって、イチゴだけじゃないよね、頑張ってるのは。
B: ん?
A: イチゴが注目浴びられるのは、クリームだのスポンジケーキだのがいるからだよね。
B: そうだよね。イチゴが美味しく美しく見えるように
クリームとスポンジが脇役ながら美しく調和してイチゴを支えてくれてるから…。
A: うん、イチゴの酸味が浮かないように、もっと引き立つようにしてくれてるよね。
B: そうだね。イチゴだけだとプラスチックのパックに入れられて、八百屋さんにいるしかないけど、ケーキ屋さんのぴかぴかのショーケースに飾ってもらえるのも「ケーキ」になれるからだよね。
A: うんうん、あとさ、クリームもスポンジも、卵や牛乳や砂糖が混ざったものじゃない?
卵だった時代、ひよこになる夢もあったと思うんだよね。それを投げうってケーキの材料になってくれたわけよね。牛乳も可愛い子牛の口に入らずこっちに来てくれたわけよね。
B: そうだよねえ。卵産んだ親鳥からしたら切ないよね。子牛に乳飲んでもらいたかった牝牛も切ないよね。
砂糖だってサトウキビ畑があったところからはるばる来てるんだよね、
大地が恋しいだろうなあ。外国の畑だったりしたらより一層遠いし。
A: いろんな材料のいろんな思い、涙が詰まってるのがケーキなんだなあ。
B: なんか感謝しかないよ、、、。この出会いに感謝して心していただこう!!
AB: いただきま~~~~~す!!
立場を自分以外にチェンジしてみると、涙を感じたり、感謝が芽生えたりしますね。
愛あるところに涙、感謝あり。全て愛だな、と思ったのでした。
(おわり)
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