氷川丸に乗った

先日、何年ぶりかで横浜に遊びに行きました。

中華街でランチをして、通りを冷かしながら山下公園につきました。

 

海がきれいだな、、とみているとデッカイ船を発見。

氷川丸

船内を見学できると書いてあるので、子供が喜びました。

 

戦争中も、物資やけが人を運んだり、戦後も引揚者を運んだり、

郵便船として昭和53年くらいまでお仕事をしていた、

とても働き者の船だと知って

なんだかすごく親近感をおぼえました。

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中は船と思えないくらいゴージャスなお部屋がたくさんあって、

ホテルみたいでした。

昔の家具は、今よりなんでも小さめで、

ドアもベッドも身長164㎝の私が少し身をかがめようかな、

と思うくらいな丈。

私はなぜかそれらを見るのが好きです。

日本人の体格も今より小さめだったんですよね。

そんな小柄な日本人が世界を敵に回して戦っていたなんて

どれだけ勇気があったの?!と驚いちゃいます。

 

さらに戦時中、氷川丸は砲弾に3回も触れたのに、

3回とも沈没を免れたという、

日本の造船技術のすばらしさにも感動しました。

エンジンルームも見学できたのですが、そのド迫力に子供も

「日本すごかったんだね。」と圧倒されていました。

 

船は女性性にもたとえられるので、

氷川丸はみんなが頼れる肝っ玉母ちゃんかな、

なんて思ったり、お母さんだったら、

傷ついた兵隊さんの事をみんな自分の子供だと思いながら

泣きながら運んでいたのかもしれない、と氷川丸の涙も感じました。

 

またじっくり見学したいです。

 

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